投資の考え方

日本株投資なら中小企業株(でも今は割高で買う株がない)

投稿日:2018年5月25日 更新日:

昨日は「日本企業は株主軽視なので株式投資先からは除外する」という記事を書きました。と、いいつつ私は日本株投資でこれまで3000万円をつくりました。

私が実行したのは中小企業株投資です。マザースなどに上場している企業は、創業オーナー兼社長が大半の株を持っている企業が多く、これらの会社は日本の大手企業と違ってビジネスの成長に真剣です。

大企業よりも成長が早いのが中小企業です。トヨタが売上2倍になるのは途方もない時間がかかりますが、売上100億円の企業であれば、早ければ4年で2倍以上に成長する場合もあります。

まとめますと、オーナー社長の中小株というのは成長を志向していますし、小型だからこそ、うまくいけばすぐに成長し、株価もすぐ上昇します。

ただし、大企業と異なり安定していないのが中小企業です。為替であったり、外部環境が変化したら、すぐに業績に直撃し、株価が急落することもあります。なのでむやみに中小企業株に投資するわけではなく、必ず分析してから買う必要があります。

分析すべき点は2つあります

①財務分析

企業のバランスシートが健全か、営業キャッシュフローはプラスか、などを過去10年間の実績を確認しましょう。

また、投下資本利益率(有利子負債+株主資本)が10%以上あるか確認しましょう。投下資本利益率が高い企業は、資本を有効活用していることになります。100円投下して、1年しか儲からない企業より、50円儲かる企業のほうが魅力的ということです。

②ビジネスの戦略

なぜその企業が超過利潤を得ているのかを確認しましょう。

ある超過利潤を得る理由としては、「規模の経済によるローコスト」「特許や政府の規制で競合が参入できない」「スイッチングコストが高く顧客が逃げない」「ネットワーク効果でスイッチングコストがさらに高く、顧客が逃げない」ということに収斂されるかと思います。

以上の二点は、下記の「千年投資の公理」という本に記載されています。熟練投資家はこの本を読まれた方が多いと思いますが、これから投資をするという方にはお勧めです。

③株価の分析

どんなにいい企業でも、株価が高すぎたら買うに値しません。次の不景気の時に株価が大暴落してしまいます。

株価の高低の分析には、いくつか方法がありますが一番簡易な方法が、PEGレシオを使うというものです。PEGレシオとは、株価収益率(PER)を、一株当たりの利益成長率で割った指標のことです。基本的にPEGレシオは1倍以下になると割安と言われています。

 

以上の方法で中小企業株投資を実行した結果、そこそこ儲けることができました。

株価が高いのか、低いのか、というのが一番判断が難しいところです。ところが2018年5月現在、日本の優良中小企業株は分析するまでもなく明らかにどこも高すぎて、とてもではないですが買えません。成長株ブロガーの方が分かりやすく日本の優良中小企業株について解説・紹介しているからか、少しでも「いいな」と思った会社の株は、スルスルっと上がってしまいます・・・・。相場が変わるまで待つしかないという状況でした。

とりあえず何もせずにいたら、たばこ株が大暴落したので、「今がチャンス」と思いました。そこそこの運用金額もあるので、たばこ株に集中投資しすれば配当金もまとまった金額になります。

たばこ株も今後高くなれば、たばこ株からの配当金を中小企業株投資に回しても良いと思うのですが、今の株価水準なら、たばこ株に再投資しようかなと思っています。

 

 







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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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