たばこ株分析

5月31日は世界禁煙デー

投稿日:2018年5月31日 更新日:

5月31日は世界禁煙デーとのことです。厚労省のページに平成30年度「禁煙週間」実施要項がありました。2020年までに受動喫煙のない社会を目指すということだそうですね。WHOのホームページにもWorld No Tobacco Dayというキャンペーンがあります。たばこを減らそうという取り組みです。

フィリップモリスがこのキャンペーンに反応しています。”Why World No Tobacco Day should be World No Smoking Day"「ワールド・ノー・タバコ・デーは「世界禁煙デー」とすべき理由」というプレス発表を出しています。

ここでフィリップモリスが主張している内容をまとめると下記の通りです。

  • たばこは健康に悪いと分かっていても、喫煙者はたばこを吸い続ける。WHOは2025年において、喫煙人口は10億人以上であると予想している。これは今日の喫煙人口と同等である。ベストな方法は「禁煙」することだ。ただ、禁煙できない。
  • より害が少ない、たばこの代わりとなる代替品についての情報を「たばこをやめられない」喫煙者に知らせることが重要と考える。
  • 既に500万人が従来の巻きたばこからIQOS、つまり加熱式たばこに移っている。フィリップモリスだけでなく、他のタバコ会社も加熱式たばこといった代替品の普及に取り組んでいる。
  • フィリップモリスとしてはいつの日かたばこの販売を終わらせたいと思っている。各国政府には、より害が少ない「煙がでない」代替たばこの普及をサポートしてほしい。これが、たばこ製品を完全に禁止するよりも、より効果的に健康増進できると考えている。

日本語だと、「禁煙」ですが、フィリップモリスがいいたいことは「煙を禁止=煙が出ない商品に代替しよう」ということです。「喫煙者にタバコやめろといっても絶対にやめないので、まだマシな製品を加熱式たばこを普及させたほうがいいのでは?」という主張ですね。2025年になっても世界的な喫煙人口は減らないということですね。個人的には、新興国を中心に喫煙人口は増えるものと思います。

このプレス発表の通り、フィリップモリスは将来的に紙巻たばこの販売をやめ、すべて加熱式たばこといった代替たばこにするという方針のようです。一方でブリティッシュアメリカンタバコは紙巻たばこの販売停止までは考えていないようですが。

ちなみに私は非喫煙者ですし、たばこはやめた方がいいと思っています。吸っている人は今すぐやめましょ。健康に悪いという証拠も出ていますし、なによりもたばこ買ってお金を文字通り燃やしてしまうよりも、投資資金に回した方がいいに決まっています。

ですが・・・投資家としてはたばこ株に引き続き投資します。ここまで「やめようとしてもやめられない」商品というのは他にそうありません。さらにそんなビジネスに新規参入が事実上不可能となると、尚更たばこ株は魅力的ですね。たばこは「吸うもの」ではなく、「投資対象」です。







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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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