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ニュージーランド投資永住権

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ニュージーランド企業で週休3日制を試行し「大成功」により本格導入を検討という記事がありました。ニュージーランドは良い国ですね。

中国が膨張する中、将来的に日本がヤバくなったときに備えて永住権を取るのもいいな~と思っています。ニュージランドは島国の上に対立する隣国もなく、世界戦争が起こっても安全といわれています。ベンチャーキャピタリストのピーター・ティールもニュージーランドの永住権を持っているようです。さらに、日本の富裕層も移住している人が居るようです。

安全で、のんびりしたライフスタイルの先進国であるニュージランドは、永住権を取るには良い国かもしれません。法律が整っているので、投資家も安心して暮らすことができます。少し調べたのですが、富裕層にとってニュージーランドの税制と永住権制度はかなり有利な制度になっていましたので、紹介したいと思います。

ニュージーランドの投資永住権

Investor Visa1Investor Visa2という2種類の投資永住権があります。ざっくりいうと1,000万NZ$(約7億5千万円)あればInvestor Visa1で永住権を申請できます。そんなにお金が無い場合でも、300万NZ$(2億2500万円)あれば、Investor Visa2で永住権を申請できます。

手順でいうと以下の通りです。

①NZ移民局に「投資家ビザを申請します」「NZに投資します」と申請する。

②NZの資産に投資する。投資した証拠書類をNZ移民局に提出する。NZ移民局から「NZ一時滞在許可」をもらう。

③NZの資産に投資してから、3年間(Investor Visa1)にないしは4年間(Investor Visa2)、一定期間をNZに滞在する。

④3年後もしくは4年後、条件が整えばNZ移民局から「永住ビザ」が発給される。

詳細を以下にまとめました。(すべての条件はまとめきれていませんが)

条件 Investor Visa1 Investor Visa2
年齢 条件なし 65歳まで
事業運営経験 条件なし ・最低3年間の事業運営経験が必要。(連続3年間である必要はないが、合計で3年間である必要あり)
・「事業」の定義は、下記のいずれかを満たすこと:
①最低5人のフルタイム従業員を雇用
②売上100万NZ$以上
投資金額 最低1000万NZ$を3年間NZに投資する 最低300万NZ$ を4年間NZに投資する
ビザ申請者の英語能力 条件なし IELTSテストのスコア3以上。
ビザ申請者の家族の英語能力 条件なし 申請者と同様の条件を満たす必要あり。
ビザ申請後のNZ滞在期間 投資開始後、2年目・3年目に44日ずつNZに滞在する。(1年目は滞在義務無し) 投資開始後、2年目・3年目・4年目に年間146日NZに滞在する。(1年目は滞在義務なし)
永住ビザ発給数 制限なし?(政府HPには特に記載なし) 年間400件まで
永住ビザの発給タイミング 投資開始して3年後、条件が整えば永住ビザが発給される。 投資開始して4年後、条件が整えば永住ビザが発給される。
家族のビザ申請 配偶者・パートナー・24歳以下の子供の永住権も同時に申請可能。 配偶者・パートナー・24歳以下の子供の永住権も同時に申請可能。

 

上記を見ると、お金さえあればInvestor Visa1のほうがハードルが低いことがわかります。Investor Visa2だと、家族にも英語力が必要ですのでこれがハードル高そうですね。

さらに私のようなサラリーマンの場合は「事業経験」なんてありませんし・・・・。




一方、Investor Visa2には年間発給上限が400件と決められています。ではどういう優先順位でInvestor Visa2を発給するのかというと「ポイント制」で優先順位をつけます。

例えば、申請者の年齢が若ければ若いほど、高いポイントが付与されます。

事業経験の年数が長いほど、高いポイントが付与されます。

また、投資金額が大きいほど高いポイントが付与されます。

ややこしいので記載はしないですが英語力もIELTSというテストのスコアが高いほど、高いポイントが付与されます。1~20点の間です。

合計ポイントの高い順から、ビザの手続きが開始されるというシステムになっています。

なので、Investor Visa2だと300NZ$さえあればOK!というわけではないということです。

ニュージーランド投資永住権の最大の特徴

何といっても「一度永住ビザが発給されたら、無期限に有効」というのが特徴です。

「当たり前でしょ?」とお思いの方がいらっしゃるかと思いますが、他の先進国だと永住ビザ発給後も、「X年のうちにYY日は、その国に滞在する必要あり。条件を満たせば永住権を更新する」という条件のところが多いです。オーストラリアなどはそういう条件のようです。

一方で、ニュージーランドは、一度永住ビザが取れたら、その後ニュージーランドに滞在せずとも、一生永住ビザの期限が切れることはありません。

ニュージーランドの税金

ニュージーランドでは「相続税」そして「キャピタルゲイン課税」がありません。

多くの国で「相続税」は無いのですが、「キャピタルゲイン課税なし」という先進国は珍しいです。

(シンガポールだとキャピタルゲイン税も配当税も相続税もありませんが、その代り子供に永住権を取らせると、その子供にはシンガポールでの兵役義務が課せられるのがネックです・・・)

税制上も、ニュージーランドは成功した投資家にとって、永住権を取りに行く価値がある国なのではないかな、と思います。

最後に

私はその昔ニュージーランドのホームステイをしたことがあるのですが、ホームステイ先のお父さんは午後4時には家に帰って、毎晩夕食を作ってくれました。「お父さんが毎日4時に帰ってくる生活もあるんだ」と衝撃を受けた記憶があります。今思い返すと、このホームステイの経験から、日本の社畜的働き方に疑問を持ち始めたように思います。結局それが「株式投資してアーリーリタイアしたい」という今の姿勢につながってます。

今回ニュージーランド投資永住権について調べたら、思った以上にハードルが高くて「こりゃとてもじゃないけど無理だ」と思いました涙

さらに永住権制度なんてコロコロ変わるので、今の制度が今後ずっと続くとは限りません。

ただ、ニュージーランドは人口小国で、多くの国民がより給料の高いオーストラリアに出ていってしまうという特徴があります。なので、引き続き投資家および資本を引き付けるための投資永住権制度自体は継続するのではないかな~と思います。







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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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