FIRE(Financially Independent Retire Early)

FIRE:経済的自由を得て若くして引退

投稿日:2018年9月9日 更新日:

最近他の方のブログで知ったのですが、FIREという生き方が英語圏で流行りつつあるようです。1980~2000年生まれのミレニアル世代はこの生き方に共感を覚える人が多いようです。私もアラサーなのでその世代の一人です。ニューヨークタイムズにFIREに関する記事がありましたので、かいつまんで紹介したいと思います。

FIREとは

Financially Independent Retire Early の略で、「経済的自由になり、若くして引退する」といった訳になると思います。本当にいい言葉です。

まさに私も株式投資で財産を築き、配当金で経済的自由を得てノンビリ暮らしたいなあと思います。よく考えたら今もそんなに忙しい部署にいるわけではないのですが・・・決まった時間に出勤して、決まった日に休むというサラリーマンの生き方は、やっぱりストレスを感じます。人にいちいち指図されるのはイヤなんですよね…。

最近英語圏でこの言葉が出てきており、2018年9月1日のニューヨークタイムズに記事がありました。

FIREを実現した人の良くあるパターンは、「ミレニアム世代のプロフェッショナル(高給取り)」「給料は高いが、忙しすぎる仕事に嫌気がさした」「えーい、もう思い切って引退しちゃえ!」というものです。

ひと昔前の世代ならば、せっかく高い給料を得られるのに、引退なんてありえない!と思う人が多いことでしょう。私の親世代なんかまさにそうですし、アメリカでも上の世代からするとFIREの考え方を理解できないようです。

英語圏のミレニアム世代というのは、そもそも上の世代ほど消費をしないようです。日本でも、現在のアラサー世代では、車を持たずゴルフもせず、安い賃貸に住んでいるなど、生活コストが安い人が多いと思います。私もそうです。生活コストが安ければ、引退の時期を早めやすいのは確かですね。生活コストを下げるために、家賃の安い田舎に引っ越す人も居ます。通勤の必要がないので、高い家賃を払ってまで便利な場所に住む必要はありません。合理的な選択だと思います。

FIREムーブメントと過去の”似たような思想”との違い

1960~70年のヒッピー文化、1990年代に流行ったといわれる(個人的には覚えてませんが)「環境にやさしい生活をしよう」といった、シンプルに生きるという思想は過去にも流行りました。

ただ、今のFIREムーブメントのような「アーリーリタイア」といった発想はありませんでした。過去と違うのが「アーリーリタイア」という考え方ですね。

さらに、今のFIRE実践者は、投資収益や税金を安くするといった、「数字」にフォーカスを当てている人が多いようです。

FIREの種類

夢のFIRE生活をするにも、生活費をどうにかする必要があります。

NYタイムズの記事によると、FIREにも種類があるようです。

「Lean FIRE]:生活費を極限に抑えるFIRE生活する。

「Fat FIRE]:十分な貯蓄・資本を持ち、投資収益により、生活レベルを落とさずにFIRE生活する

「バリスタFIRE]:フルタイムのしんどい仕事からは引退するものの、スターバックスなどの「軽い」仕事をし続ける。

いずれにせよ、生活コストを下げ、フルタイムで働いている間に資本を積み上げて、投資収益により生活できるようにしておくというのは共通条件です。

私の究極の理想はFat FIREですね。リタイアしても生活レベルを下げずにいたいです。旅行にもいきたいですし。そうなると、十分な配当金を得られるまで投資を続ける必要があります。まだまだサラリーマンとして働き続けなければならないですね。ニューヨークタイムズの記事に出て居た人も40代でFIREを達成したみたいです。今私はアラサーですので、あと10年くらいは働こうかな・・と思いました。

バリスタFIREもいいかもしれません。配当金で生活しつつ、フルタイムでない楽な仕事をしてもいいですかね。自分の好きなことを仕事にするのもいいかもしれません。一方、Lean FIREは、山小屋立てて自給自足の生活ということでしょうか・・さすがにそこまでして引退しなくてもいいかな・・と思いますが。

 

日本以外の国でも、特にミレニアル世代ではサラリーマンに嫌気がさしている人は多いようです。FIREに関するブログもたくさんあります。いかに実入りがいい仕事とはいえ、長時間労働・精神的重圧を感じてまで仕事を続ける価値はないと考えている人が徐々に増えているのかもしれません。良い傾向です。

日本にもFIREムーブメントが本格化したらいいですね。

 







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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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