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楽で給料と社会的地位が高い最高の仕事

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私は豪州株投資がメインの投資家であり、こちらのブログでオーストラリア株についての分析記事をアップしています。今回は株式購入はお勧めではないものの、面白い会社があったのでこちらのブログでも紹介したいと思います。

その企業は「アルミナ」というオーストラリア証券取引所に上場しているボーキサイト採掘・アルミニウム生産企業です。配当利率は8%を超えていますが、配当金払いがアルミ価格次第、と安定しないので私は購入する予定はありません。アルミナは、株主というより「経営者になりたい」と思う企業です。なぜかというと、おそらく世界的に珍しい、「楽で給料が高く、社会的地位も高い職業」だからです。

アルミナ(AWC)銘柄分析〔2017年12月期〕

アルミナという会社:単なるペーパーカンパニー

アルミナは、米国大手アルミ企業のアルコアと合弁のAWAC(Alcoa World Alumina and Chemicals)という会社の40%持分を保有しています。AWACは世界中にアルミ精錬所・ボーキサイト採掘場を保有・運営しています。AWACの運営はアルコアが行っており、アルミナ自体はAWACからの配当金を受け取るだけ、といういわゆるペーパーカンパニーです。

アルミナの取締役会は「オーストラリアで一番高いランチ会」と地元の新聞で揶揄されるほど、「なーんにもしなくても経営できる」会社です。アルミナ経営者は多分すごい気楽だと思います。新しい事業を自ら広げるわけでもなく、現場でトラブルが起こったらアルコアが全部対処してくれます。

楽で給料が高く社会的地位が高い仕事:アルミナの経営者

そんな会社の経営陣がどれだけ給料をもらっているか確認しましょう。

2017年の給料ですが、Annual Reportによると、CEOは109万豪ドル(約8000万円)、CFOは107万豪ドル(約8000万円)、戦略担当役員は57万豪ドル(4500万円)でした。

いや、自分でなにも事業をしてなくて、合弁事業からの上がりだけのペーパーカンパニーなのに、経営陣は4500~8000万円ももらえるんですか・・・。戦略担当役員でもいいので、雇ってもらえないかなあ(笑)

戦略担当といっても、戦略なんて「アルコアにおんぶにだっこ」「アルコアと仲良くする」くらいしかないでしょうし・・・。

具体的な仕事は、AWACからの配当金の管理、会計書類の作成、AWACの合弁事業に関する契約の管理といったところでしょうか。会計書類の作成といっても、4大会計事務所のどこかにブン投げるだけでしょうし、契約の管理も一流の弁護士事務所に依頼すればOKです。正直、私ならこの仕事を完璧にこなす自信があります!(笑)

そんなアルミナですが、時価総額は76億豪ドル、約6000億円もある大企業ではあります。さらにオーストラリアの代表的な株式指標であるASX200の採用銘柄の一流企業です。アルミナの経営陣というのは、オーストラリア社会でも社会的地位の高い人々です。(仕事は絶対に楽だけど)

投資信託会社と似たようなビジネスモデルなのですが、大きな違いがあります。投資信託は「投資成績が厳しく問われる」という欠点があります。常にマーケットをウォッチし、分析して市場に勝たなければなりません。これはストレスフルな仕事だと思います。

かたやアルミナですが、業績は「AWACの事業次第」という受動的なものであり、自ら能動的にリスクをとって新規事業を立ち上げるわけでもありません。マーケットに負けても「アルミ事業が不調で・・・」という言い訳をすればOKです。肉体的にも精神的にも楽そうな仕事です。

以上をまとめますと

  • アルミナの経営は、アルコアとのアルミニウム合弁事業から配当金を得るだけ、という仕事。実質的にペーパーカンパニーの管理。気楽なホワイトカラーの仕事。
  • 業績が悪くても「合弁事業の調子が悪かったから・・」で言い訳すればOK。ファンドマネジャーみたいに必死になってリターンを向上させる必要なし。
  • 経営陣の給料は8000万円。
  • ペーパーカンパニーの経営者ではあるが、ASX200構成企業である大企業の経営者として、社会的地位が高い

私も楽で給料が高く社会的地位の高い仕事につきたい

上記はAnnual Reportの情報に元に、私の類推(邪推)も入っているのですが、、当たらずとも遠からずではないかと思います。

将来は専業投資家として暮らしていきたいと思うのですが、こういう会社の経営者になれるんなら、喜んで就任したいと思います!世の中にはこんな「楽で給料が高く社会的地位も高い」というハッピージョブがあるんですねえ。。。求人サイトにそういう仕事の紹介ないかなあ・・・と思う今日この頃です。

 







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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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