FIRE(Financially Independent Retire Early)

シンガポールでFIREを実現するには

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私を含むミレニアム世代(1980年~2000年生まれ)にとって、国籍関係なくFIREに共感を感じる人が多くなっているように思います。もちろん、FIREとはFinancially Independent Retire Earlyであり、意訳すると「経済的自由を達成し、若くして引退する」ということです。

多くの場合は引退したのちは金融資産からの収入で生活費をまかなうことになります。株式の配当金というのが一般的だと思います。

日本では株式譲渡益や配当への増税が政府により画策されています。せっかくFIREしたのに、配当金の税率が上がれば引退後の手取りが減ってしまいます。日本は少子高齢化が進んで人口ピラミッドも悲惨ですし、FIREしようにも将来不安ですね。

解決策の一つは、株式譲渡益、配当への税金がない国に移住するというものです。2018年現在、日本の居住者に掛かる譲渡益・配当金への税率は約20%です。FIRE実現後に無税の国に移住したら手取りが20%も増えることになります。

というわけで、今回は譲渡益・配当税がゼロのシンガポールでFIREを実現するためには、具体的にいくら必要なのかを記載したサイトがありましたので、内容を紹介したいと思います。ただ、投資家としてシンガポールに移住するには非常にハードルが高く、移住できるだけの資力があるのなら、配当税があろうとなかろうと関係ありませんが・・・。

シンガポールは英語が公用語で治安もいいですし、今後成長する東南アジアの中心に位置しており、個人的には好きな国です。昔住んでいたオーストラリアよりも、シンガポールは日本料理はじめアジアンな料理が楽しめるので、食という点でも安心して移住できます。

シンガポールでFIREを実現するために必要な貯蓄額

こちらのサイトに具体的な数値が書いていました。(1シンガポールドル=82円で計算します)

シンガポールでは定年は62歳で、最長67歳まで定年を延長できるようです。(私個人は67歳まで働きたくはないですが・・・。)

計算方法としては、下記の想定を置いています。(さらに明記はしていないものの、生涯独身という想定のようです。)

  • 寿命は、シンガポールでの平均寿命である83歳。
  • (持ち家があることを前提に)1か月の生活費は1500シンガポールドル(約12万3000円)
  • インフレ率は2.5%/年

そのうえでもし2018年時点であなたが25歳のシンガポール人ならば、45歳でFIREを実現するには、(インフレ率込で)1,885,930シンガポールドル(約1億5464万円)が必要なようです。

25歳から20年間コツコツ貯金&投資して45歳でFIREを実現する場合、投資収益率により、毎月必要な貯蓄が変わります。

もし年間5%のリターンで投資する場合、毎月4647シンガポールドル(約38万円)を貯蓄すれば目標達成します。一方、年間7%の投資リターンを実現出来る場合は毎月の貯蓄額は3,716

ドル(約30万円)が必要です。

うーん、1か月の貯蓄額としては高いですね。ボーナス全額&毎月節約して捻出するしかないかなと思います。さらにここから家を買うとなるとハードルは高いです。シンガポールは日本より給与が高いと思いますし、税金も安いのでて手取りも高いものと思いますが、不動産価格が高くて家賃も高いので、これだけを貯金するのは難しいかもしれません。

元記事では、190万シンガポールドルを貯蓄で切り崩すような想定を置いているようみ見受けられますが、これだけあればリートや安定配当株に投資して、元本を減らすことなく配当金だけで生活可能じゃないかなと思います。元記事にはツッコミどころはあります。とはいえ、物価高の国ですので、190万シンガポールドル、すなわち1億5千万円くらいは必要ということでしょうか。。

FIREに向けて効率的にお金を増やすには、「若い頃からのFIREに向けた計画を実行」「貯蓄の習慣をつける」「投資する」この3つが重要と書いてありました。その通りですね。

今回はシンガポールでFIREを実現するための具体的な金額、毎月の貯金額を紹介しました。現地企業に若いうちに就職して、コツコツ貯金&投資をしてFIREを実現する場合は参考になるかもしれません。



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スモーク

スモーク

新卒日本企業→豪州駐在→豪州企業転職→日本に帰り日本企業転職→外資系企業転職で今に至る。オーストラリアには7年在住。豪州株がポートフォリオの主力で総資産は1億円弱、年間受取配当金は税後で300万円。すでに経済的自由は達成も、まだまだ資産と配当金を伸ばしていきたいと考えている。

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